ウェディンプランナーの雰囲気作り

雰囲気

結婚式は新郎新婦が主役であり、それを親御さんや友人たちが祝い、人生の門出を彩るのを陰で支えるのがウエディングプランナーです。結婚式までの段取りを進め、最高の思い出を作ってもらうためにも、どれだけささやかに的確にプランを立てられるかが問われます。会場や出席者の可能な限り、新郎新婦の意見やアイデアを生かしつつも、出来ないことに対しても代替案であったり、妥協案を提示し、かつ新郎新婦の納得のいくような雰囲気つくりが必要になってきます。

金銭面や物理面、時間的にも結婚式における新郎新婦の希望は、容易にかなうものもあれば、そうでない場合もあります。プランナーとしては、二人の気持ちに寄り添いつつも現実的な方向に導いていかなくてはいけませんが、そのやり方が強引に感じるようでは、二人の思い出にシミが残ってしまうかも知れません。素敵な瞬間を最高の状態で彩ってあげたいと思うことが大切です。

ウエディングプランナーにとっては、年間何十回の結婚式かも知れませんが、二人にとっては人生にたった一度の晴れ舞台です。二人の意見を大切に、しかしながら、二人の周辺の方々にも喜んでもらえるような気配りや雰囲気が作れるようなら、主役の二人にとっても最高の思い出になるはずです。