式場で働くウェディンプランナー
少子高齢化の時代ですが、結婚式を挙げる人が減っているわけではありません。結婚式のやり方も多様化しており、今までのような職場や親戚など大勢の人を呼んで盛大に行うものから、少人数で家族内でできるような小規模なものまで方法が増えています。これだけ多様化すると、ウエディングプランナーもそれぞれの需要を満たすためのスケジュールを組み立てていく必要が出て来ます。
一般的に使われるのは、神殿や教会などの会場と、披露宴会場が併設された専門性の高い専門式場です。小規模なところから、宴会場を複数併設しているような大規模なところまであります。
こういうところで働くウエディングプランナーの仕事は、ほとんどが分業制です。成約業務、打ち合わせ業務、当時の業務などと業務段階に分かれてバトンタッチしながら仕事を進めていきます。
成約は見学に訪れた新郎新婦に会場を選んでもらえるように魅力を伝えるための営業力とコミュニケーション能力が求められます。ウエディングプランナーというと打ち合わせ業務でスケジュールを立てていく仕事をするイメージが強いですが、専門会場では営業のような仕事もあるので、仕事の内容は幅広いと思っておいたほうがいいです。